事前情報の告知

眼鏡処方症例は織り込み済みでしたが、何故か最近高齢者の「黄班変性症・緑内障・高血圧性眼底変化や動脈硬化性眼底変化や糖尿病性眼底変化」の精査希望者が目立ちます。

 一つにはこの冬の著しい気圧の乱高下による「めまい・耳鳴り」と内科的「血圧・脂質異常(高コレステロール血症や中性脂肪過多等)・腎障害(透析前・透析後状態は全て含む)・糖尿病(疑い状態から重症例まで全て)」といった成人病全般の変動が大きかった事による身体状態の変化に対し、大変不安に感じた高齢者が、共に来院希望される事が増加している様です。また検査データの不安定さに対し、主治医が詳細を語らない事への不安不満により何故か当院に解説と適切な施設への紹介や主治医変更を希望されて来院される患者様が増えています。

 私の考えは「主治医とある程度きちんと話す合う事を先ず勧め、それでも主治医との相互理解が構築できない場合に、他施設・他の医師への紹介を藤原が取り持つ事はやぶさかではない」という事です。かなりの患者様が「主治医との話し合いを十分なされず、場合によると採血を行い全く再診していない段階で‘医者が気に入らないから次に行きたくない’という事で、他の医師を紹介してくれ」と仰りますが、私は「気に入らないと言うご自身のお気持ちもあるでしょうが、少なくとも医療費を支払ったのですから検査結果を教えて貰いには最低限受診される事が患者側の良識と思います。私自身大変厳しい物言いをしますし、患者さんの治療態度・姿勢が不良であれば、他院に行かれる事を私から勧めます。合う合わないはヒトには絶対あります。しかし医学医療は科学ですから、検査データ無しに、しかも最初のデータが決め手になる事が多いので、その位は入手されるのは自分の為に必要不可欠ですし、その時の再受診で該当する医師が予想に反し大変良好な人間関係を結べる人であったと言う事も当然あり得ます。そのチャンスを見過ごさない様に再受診を為さって下さい。」と促します。意外と多くの患者さんが「そうか、そうかも知れない。直ぐに再診しますわ。」と納得されて帰られます。担当医も「何故再診すべきか、何故今日の診察はここまでなのか。」を解説しないから、患者さんにとっては「適当にあしらわれた」という印象しか残らないのでしょう。私自身再三申しますが、患者であり7つ診療科をかけ持ちしていますので、いろいろと辛い事もあります。しかし主治医に明らかに判明している症状や疑問点・希望内容等は受診当日までに文章にして何らかの方法で主治医宛てに送っています。ですから外来では「藤原さん、この部分はなかなか厳しいです。投薬は減らせません。」とか「藤原さん、学会とのスケジュールで希望通り予定より前の週の外来予約にします。宜しいですか。」といった良好なコミュニケーションが図れます。患者歴42年の私が主治医との良好な関係性を維持し続ける上で、「事前情報の告知」を適切に主治医に行う事が肝心であると思います。実際ここ10年全ての主治医と揉めたことがありません。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL