当院の理念

本日三月の最終日で、学生が集中来院し大混乱でした。花粉症治療(目・鼻・喉・咳症状)は当然ですが、予想通り眼鏡処方箋希望者が集中していました。

 当然コンタクトレンズの初装用希望者は全員対応事態が無理なので、お断りしました。当院の理念を予めホームページ等で確認されていないヒト達で、通りすがりや何時も通っているコンタクト眼科が休みである場合が殆どでした。「わざわざ来たのに、何故出来ない。」と凄む親子が数組居り、久しぶりに「医院の看板を見たか。予約優先。しかもこの混雑を見てコンタクト処方等対応出来ると思うか。簡単にコンタクトを出してくれる眼科は山ほどあるから、そっちへ行ってくれ。当日販売も隣の販売所は在庫を置かないから無理だし。他の患者さんの対応が大変だから、早々に立ち去ってくれ。」と追い払いました。大体「わざわざ来た。」と難癖を付ける連中にまともなヒトは居ません。テレビでも行列が出来る飲食店等でも「わざわざ来たのに、食べられないとは酷い。」とか行ってる連中は根本的に対応しかねます。他に待っているお客さん達が準備万端でやって来ており、遅くに来たお客さんは「仕方ない。制限に間に合わなかった。」とあわよくばあり付けるかも、程度の期待で寄っているだけです。本日も待合室から一部溢れている状況を見ても「うちの子を何とか診なさいよ。医者でしょ。」等とゴリ押しして来る親に対し、当院の常連患者さん達の冷たい眼差しが突き刺さっているのを、私が診察中断し追い払う時に目の当たりにすると「やはり好ましい顧客との関係性を予約中心に据えて良かった」と実感する次第です。その時は「この小さい医院をきっちり丁寧に診察開業していて大変良かった。」と嬉しく思います。その中でも、この春は特徴があり、塾・クラブ活動や眼鏡レンズの保障時期との兼ね合いで本日どうしても来院するしか無かった学生さん達は事前予約が殆どでかつ、眼鏡処方が初めての患者さんは本日は僅かでした。実際事前予約で「三月最終日は込み合うので、眼鏡処方が初めての方は予約診察事態避けて頂きたいです。」と三月初旬から受付職員が対応を決めて行って来ましたので、本日は混乱なく終了しました。それでも予約外の患者さんの最大待ち時間は2時間半でした。

 来月から新学期になります。最初の土日の予約は本日を避けられた学生さんの「初めての眼鏡処方箋発行」が多数占めています。当院の職員の独自の判断には院長であり、経営者である私自身大変自慢でありかつ誇りでもあります。なかなか好ましい配分です。今週末受診希望の患者様に於かれましては、御参考情報です。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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