高齢患者さんの腰痛・頸部痛・膝痛

 高齢患者さんの腰痛・頸部痛・膝痛の訴えが絶えません。整形外科に通院されていても「冬場は良くならない」と当院で問診中に嘆かれます。

 患者さんの病名により温めるべきか、冷やすべきか、大きく変わります。しかし耳鼻咽喉科の治療と共に消炎剤を工夫するとやや軽減する事もあります。ただ当院は「眼科・耳鼻咽喉科・アレルギー科」ですので、ある程度の御要望には添える様に致しますが、無理な御要望も御座いますので、場合によっては「それは当院では判断しかねます。安直な治療は御本人にとって、何より主治医先生に対し失礼に当たりますので、ここで‘無理と言われた’と主治医先生に仰って頂いて、さらなる加療を御相談下さい。当院は構いませんので、‘無理、主治医に御相談と言われた’とはっきり仰って下さい。」と御説明して居ります。

 今回はかなり消極的なブログと御感じの方も多いと思いますが、実は「弱気」です。と申しますのも、私元々文系で、法学部志望でしたが、あまりに記憶力が悪くとても司法試験は合格できないと判断し、高校三年生になり理系に変更しました。実家が歯科医で、祖父さんも歯科医でしたから、医学系に変更と成り、医師になりました。そのため骨・筋肉の名前や作用を記憶しないと話にならない整形外科は大の苦手でした。しかし何故か救命救急担当時代では脳外科チーム・形成外科チームに在籍し、何故か脳外科の暗記は苦になりませんでした。多分苦手意識が強いのでしょう。その為頸椎の手術に脳外科チームとして参加して居り、首の凝りや肩の凝りについては医院でも対応して居りますが、膝・肘に関する問題は対応できて居りません。この点御理解頂きたく存じます。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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