己を知る

前述の舌下免疫療法に関する問い合わせが、増えて居りますが、追加解説を致します。

特に「思いつきで行える治療法と考えない方が良い」という事を御認識下さい。

御勧めしない方を列記します。

・自己管理が出来ないヒト

・根気が無いヒト

・理由は関係なく、通院を継続できないヒト

・理性的判断に欠けるヒト

 

2年以上の治療の後、必ずスギ花粉を発症をしないという保証は無い、という事。完治する事は厳しい、薬剤を使用する事は多くの場合続く可能性が高い事(しかしこれまでの様な大変な種類と量を必要としなくなる事は期待できます)。等を冷静に理解し納得出来る大人に勧めます。実際多くの疾患は、症状の軽減と進行の鈍化を目的として居り、完治する疾患は殆どありません。実際「内科に受診している患者さんは、完治する比率はどの程度か」を冷静に考えて下さい。成人病については死ぬまでの付き合いです。確かに状況が大きく改善し、通院・加療が無くなったと仰る患者さんが時折居られますが、その後も定期検査をしていて再発する症例も多々居られます。生涯未病状態である方が殆どで、現在の検査診断で完全に病気が判断できると楽観しない事が大事だと思います。アレルギーはある日突然急に発症するヒトが随分多く、この文面を見て「そうそう、何の前振りも無くあの春、急に発症した」という方が沢山居られるでしょう。

アレルギーを制御すると言う事は、「己を知る」事が重要です。事前の状況把握と油断しないと言う事が、個人で可能な重大対策です。上記の様なヒトはその「科学的冷静な自己分析能力の欠如」を意味して居り、「自分に甘いヒト」と言えます。この様なヒトは後々治療効果について自分の事を棚上げにして、居直られる事(若い人の云う、「逆切れ」)が強く予想されますので、私は関わりになりたくありませんから、説明をしている時点で当院での治療着手を御断りしています。

 

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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