めまい

梅雨明けの後、脱水症状由来の「めまい」が急増しています。大半は「麦茶」の接種で水分とミネラルの補給が可能と昨年も述べましたが、今年は例年以上に「大夏(一年で一番熱い日の事)」と「梅雨明け」が一致したので、熱中症=自律神経失調状態が明確です。

 めまいの検査をしても特に問題が無い場合、脳血流循環不全が考えられます。特に小児と高齢者に顕著です。循環血液量の改善と十分な排尿を指導しています。必要時点滴を行いますと点滴の途中にめまいが消失しだします。全症例に適応しませんが、この時期には高率で適応します。自宅での「発汗対策」、中でも「室温対策と気流対策」を解説しています。我慢せずエアコンを使い、扇風機で気流を作る事が望まれます。これにより体表からの発汗が円滑になり、体内の熱が安定して放散されます。引き続き全身の毛細血管の血流停滞が起こらなくなり、安定した酸素供給が確保されます。また全身の安定した酸素供給に伴い、全身の自律神経系(交感神経と副交感神経)に余分なストレスが掛らないので、睡眠の確保が保たれます。この熱帯夜の過ごし方が起床後の体調自律神経の安定性を大きく左右します。実際「めまい」や「喘息由来の咳」や「アトピー性皮膚炎の悪化」は大きく自律神経のアンバランスに由来しています。夏場の安定した「睡眠の確保」は、「めまい対策」に欠かせません。リンパ液の安定した流れの確保、これによる三半規管内のリンパ対流の安定性確保が崩れた時に「耳鼻科的めまい」が発症します。静脈の還流とリンパ液の還流は相関性があると考えて下さい。最近高齢者に対し「太腿と脹脛(ふくらはぎ:ハムストリング)を鍛えましょう」と国家ぐるみでキャンペーンしている事と同じです。太腿から下の筋肉を歩行を行い鍛えると静脈の心臓への還流が改善されます。静脈と並行して存在するリンパ管も筋肉の動きにより心臓への還流が改善するという事です。

 「めまい」を生じる患者さんは、元々歩行量が少なく、それに伴う発汗量が少なく水分摂取が元々少ないと問診で判明する事が目立ちます。

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