自粛致します・・・
先日のブログに対しとんでもない問い合わせがあり、外来受付が大混乱してしまい、当院の職員に謝罪する事に成りました。私が懲りずに言いたい放題致しますので、その煽りを職員全員に掛ってしまい、大変気の毒をしました。この場を借りまして全職員に謝罪致します。「いつも配慮に欠ける発言をしてしまい、皆さんに混乱と労力を使わせてすいませんでした。自粛致します。」です。
しかし、敢えて申し上げたい。どの問い合わせも「どの様なカラーソフトコンタクトレンズが安全なのでしょうか。」でした。前回のブログに記載して居ります。「否定はしませんが、肯定はしません。」という立場です。事実当院でも一部ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&Jと呼称します)の商品は取り扱いはあります。日々の使用を推奨はして居りませんが、比較的安定した能力を有していると考えます。これまで他社製品や日本での承認が無い海外からの個人輸入品での眼科障害の治療完了後、演劇・ライブ活動の為や週末の外出時のファッションにのみ御使用に成る患者さんにJ&J商品を処方はして居ります。今の処、明らかなトラブルは未経験です。あくまで個人の所見であり、個人の判断です。
たまたま先週J&Jの社員さんが寄られて、近々1dayタイプの使い捨てカラーソフトレンズの素材が高度化し他商品が販売され出すという話をされていました。近々職員や身内に対し独自治験を行い性能の判断を行う予定です。実際裏表は明確に判別できる製品でしたので、発表会に使用したいという使用頻度が低いユーザーさんにとってトラブルが軽減する事は間違いないでしょう。しかし可能であれば透明なソフトコンタクトレンズを推奨したいですし、患者さんが嫌がらなければ、条件が合うならばハードコンタクトレンズを一層推奨し続けると断言します。当然「眼鏡処方が最高」という立場には何ら変化は無い事を、明言致します。一番は「眼鏡」です。絶対角膜障害は招きませんから。皆さん、ブログの本意をきちんと読み取って下さい。適当な解釈は御遠慮願います。私も発言を自粛致しますが、社会も大人の判断を為さって頂きたいと切望します
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