過去の情報

 学生の眼科検診(大半は視力矯正不全)・耳鼻科検診の用紙を持参される患者さんが急増していますが、治療歴がある場合必ずその「経過・内容」を問診表に記載して下さい。

 たまたまですが、お二人ほど「中耳炎」の診断で学校用紙を持参されたのですが、共に「鼓膜穿孔(鼓膜に何らかの影響で穴が開いてしまっている状態)」で総合病院の耳鼻科をご紹介しました。お二人共原因不明でした。眼科的には「アレルギー性結膜炎」の診断の患者さんでしたが、ウイルス検査キットで「流行性角結膜炎(流行り目)」の診断が付き、学校に速やかに結果を報告する事になりました。このお子さんのご父兄は「まさか。アレルギーと言われて来たのに。他のお子さん達にもうつるんですか。」と嘆いて居られました。全員何ら過去に経験や覚えがないので、大変落ち込んで居られました。そこで各父兄には「学校健診は、‘疑わしいは罰せよ’という慎重な判断が基本にありますから、とにかく後日専門医に受診する機会を見つける為のキッカケですから、早く見つけられた事はつまりは良かったのですよ。」と諭しました。

これらの症例は極々少数ですから、多くの学生のご父兄は早々に用紙を持参し、精査致しましょう。多くの「診断が付いていた症例」は、そのままの疾患を有して居り、それぞれ治療が必要で在る事が殆どでした。ここで「何時も何時も治療するように医者に言われるが、直ぐ良くなるので、子供が嫌がって通院しなくなる。そして翌年また用紙を貰ってくる。」と訴える父兄の多い事多い事。明言しますが、「そもそも貴方方父兄がだらしないから、自分達の子供がボケた事になるのである。親も親、子も子、将来は思いやられる。」です。それ故過去の「治療経過・内容」についても大変曖昧です。子供が今年も同じ様な通院中断を繰り返す可能性が高いと推察されるのですから、さっさっと完治させるための「過去の情報」程度は父兄が医師に用意する位の配慮を見せて欲しい物です。多分無理でしょうが。やはりこの国は残念であり、平和です。

 

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