アトピー性皮膚炎

 梅雨の時期に突入し、お子さんや高齢者のアトピー性皮膚炎が増悪しています。特に「カビ・ホコリ(ハウスダスト)」に強反応のアトピー性皮膚炎患者さんに、はっきり見られています。

 確かに掃除により「カビ・ホコリ」は軽減するので、予後が良いタイプのアトピーと考えている患者さんが多いですが、必ずしもそうでは無い様です。多くの患者さんは掃除機にこだわって居られますが、最近は定番になっている「ダイソンのサイクロン型掃除機」でないとホコリやカビは吸引出来ないと思って居られる患者さんがあまりに多いのも気にかかります。紙パック式掃除機も「カビ・ホコリ」吸引に於いてさほどの差が大きく突くものではありません。むしろパックごと簡単に捨てられるという意味では、一網打尽にするという方式は「吸引後の排泄」としては良好です。サイクロン形式ではゴミを捨てる際に、ごみ袋に舞い上がらない様に丁寧に対処する必要があります。むしろ掃除を小まめに行う事の方が大切ではないかと思います。しかも掃除の際にマスクをきちんと装備し、掃除後はなるべくホコリをはたくか、シャワー・入浴によるホコリ除去が望ましいと思います。シャワー等のあとは、早々に保湿剤でスキンケアを丁寧に行い、かつ皮膚に塩分が大量に残らない様にする事が大事でしょう。アトピー性皮膚炎の改善は、掃除後の対処、皮膚からのホコリ除去と引き続き皮膚保護としての保湿剤全身塗布が好ましいと考えます。

 皮膚にキズが生じるとアレルゲンとして「ホコリ・カビ」が狙いを定めた様に襲いかかられます。だからこそ、入浴とスキンケアを徹底的に行って下さい。夏への本格対策につながって行きますので、今の内に体をいたわって戴きたいと思います。

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