ヒノキ花粉症

 なんとも大変なのは、ヒノキ花粉症が最後の大暴れをしている事です。今年は酷いです。一度花粉症が消失した患者さん達が、殆ど1~3週間後、再発しているのです。

 初発は「風邪ひきの様な感じで、少しだるくて気が付くと鼻水がどんどん出だして鼻詰まりになり、目も痒く成りだした。」という症例が大多数です。さらに「咳症状・皮膚症状・頭痛・めまい・耳鳴り」といったアレルギー科・耳鼻いんこう科全域に広がる症状を展開します。つまりは「春の花粉症の根本的な再発」ですので、治療は各患者さんの治癒直前の加療内容を再開する、或いはややレベルダウンした内容で完結します。診察録(カルテ)に経過をきちんと記載している事で、対処は明快です。

 しかし一昨年から花粉症が延々治らない状態が続き、花粉症事態の「治癒状態」がどんどん不明慮になっています。季節の変化が分かりにくくなってから、その傾向が強まった印象を受けます

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