予約診療中心主義

 今週も花粉症に蹂躙されており、更にはアトピー性皮膚炎の増悪・低迷する喘息や慢性閉塞性肺疾患の咳症状・不同視や強度乱視やLASIK後等の困難な症例の眼鏡処方等が更に増加し、全職員疲弊して居ります。

 是非患者さんに御願申し上げます。「事前予約」を為さって下さい。受付で「何時までかかるんや」とか「何で予約が優先なんや」とか「子供が疲れているから間に入れろ」とか「時間が無いから何とか間に入れろ」とか多くの予約患者さんの見ている前で、抜けしゃあしゃあと‘居直ってくる(若い人の言う’逆切れ‘)’輩に受付職員が対応する時間が大変勿体なく、かつ迷惑ですので、直接診察を中断し私が「理解できない者は出て行け。こちらは何ら困らん。職員に仕事をさせろ、邪魔するなら威力業務妨害で警察を呼ぶぞ。」と数人を摘まみ出しました。大変面倒くさいので、この様な非常識人は当院には近付かないで下さい。それと子供の面倒を見られない患者と保護者も診療を拒否しています。「3歳児が大人しく出来るか」と大声で喚いた保護者が居りましたが、鼻処置をしている際まともに子供を確保する事も出来ない親の御蔭で器械を叩かれたりと診療に支障を来す行為を子供が行った事を謝罪する事も無く、子供の事を棚に上げる愚かしさは現在の日本国の惨めな道徳観が地に落ちた事実の間違いない一つと言えます。多くの愚かな父兄は「子供は制御出来ないから、子供だ」という主張をしますが、その様な子供のまともな教育も出来ない親が日頃まともな社会人として活動出来ていないからボケるのだと考えます。「子供を見れば、親の人となりが分かる。」とはよく言ったものです。この国に「おもてなし」の精神は死滅しているのかも知れません。この様なストレスを周囲に放つ者は当院から排除して居りますので、併せて御了承下さい。実際「そんなあなたでも診てくれる施設は探せばある筈」で、わざわざ当院に来る必要はありませんから、御遠慮下さい。

 それにしても予約診察に来院される患者さんからは私が教わる事が沢山あります。昨日来院された新大学生になった学生さんの一言です。「先程先生が退出させた態度の悪い家族ですが、馬鹿ですね。結局そこそこの時間待ったのに受付さんにしつこく自分勝手を言って先生に退出させられて、その時間何も得る事も無く、金曜日の夕方にはもはや於いている耳鼻科も眼科も無いのに、どうするんですかね。しかもあの人達眼科も耳鼻科もアレルギー科も一緒に診てくれと親子3人で受付申し込みしようとしていたはずですから。まさに‘短気は損気’ですね。その御蔭でその後の患者さん達は3人分時間が早まったと喜んでましたよ。これもまた楽しいですね。」とその後の顛末を教えてくれました。患者さん方のたくましさが際立った瞬間でした。結局患者さんが一番物事を良く知って居られるのでした。顧客さん方の意見から始めましたが、やはり「予約診療中心主義」にして良かったと思います。当院は「なごみの空間」を目指して参りたいと思います。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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