女性の甲状腺障害

 花粉症とその類縁疾患に翻弄されている中、女性の甲状腺障害が相当数居られる事が判明しました。

 甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病等)や甲状腺機能低下症(橋本病等)、甲状腺腫瘍等ありますが、何れも甲状腺ホルモンの分泌障害を伴いますから、免疫系の低下は合併します。その為「アレルギー疾患の合併」が多く見られます。甲状腺ホルモンは「成長ホルモン」であり、人体のあらゆる成長関連ホルモン(=正常状態:ホメオスタシスの維持ホルモン)ですから、ホルモン分泌状況の変化があれば人体に直接変調を来します。その一部として免疫の暴走(=アレルギー)や感染症に弱い状態(易感染状態)や慢性の全身倦怠(慢性疲労症候群とは別)等の「すっきりしない毎日」を余儀なくされる状態が生じやすくなります。しかも眼科的に「視野障害(緑内障を含む)」や「視力障害と調節障害(ピント合わせが辛い)」と「白内障」等を合併し易いので、主訴がある患者さんには、検査をそれとなく促して居ます。兵庫であれば「隈病院」、京都であれば「京都大学付属病院の甲状腺外来」へご依頼があればご紹介もしています。特に頻脈・徐脈を合併される患者さんには他の症状が無くても早々にご紹介しています。

 単純にアレルギー・花粉症等では無く、総合的に疾患に対し診察・検査とその後の対策を講じて行くように心がけています。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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