安心して受診できる施設
前回のブログに「医者は受診希望をして来た患者を診察する義務が有るはずだ。」という反論が有りました。成程医師法の条文に御座います。が、大事な事をお忘れです。その様な反論を展開する人に限って。
窓口は当院の敷地内です。窓口は待合室内に存在します。その敷地内で「自分都合を他の患者の受付・問診確認・会計等」を中断、むしろ妨害してまでして「自分の診察を優先しろ」とか、順番受付(常識ですよね)で予約優先と告知しているにも拘らず「どれぐらい待たされるのか」と予想が出来ない事等をしつこく粘る症例は云わば「業務妨害」である事を認識していないのではないのでしょうか。
中には大きな声で「何とか出来んのか(彼らに尋ねますと‘早くしろ’=他人を後にして自分を優先しろ‘という事でした)」と喚く者に関しては、「恐喝に準じる」状況です。実際この様な態度に高齢者の一部は、怯えてしまい泣き出す患者さんもいらっしゃいました。こうなると「威力業務妨害」になります。彼等非常識人は、この様な事を展開している事は「院内は他施設とは別で、患者(とはもはや言い難いですが)は優遇される(ここがそもそも甘えです。節度を持つべきです)のが、常識だ。」と間違った権利主張のみ行っている事が理解できないでおります。日本はこれ程末端の一「診療所」においても、大変嘆かわしい状態になってしまっているのです。「おもてなし」の精神などゴミ箱の中です。
しかも、当方は私立の施設です。しかも毎日「予約患者」を受けて居ります。つまり「継続治療を要する慢性疾患を数多く診療している」という事です。ましてや個々の事業方針は大切であると思います。しかも土日も「眼科・耳鼻科」と「内科・小児科」はきちんと診察出来る公的機関はあります。わざわざ当方で揉めないでも良いのではないでしょうか。当方は大変迷惑です。理解ある患者さんに「安心して受診できる施設」を時間を掛けて建設しているにも関わらず、不適切な輩を安易に受け入れる事でその大切な環境を潰される事が、そもそも大損失です。という事をきちんと対象のヒトに時間を掛けてきちんと解説しました。そのヒトは最後、「すいませんでした。御迷惑を掛けました」。」と三回頭を下げて私に許しを請い、帰られました。一応この様な立ち位置で今後も「実診療」にいそしむ予定です。
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