花粉の季節になりました!
この土日は花粉症治療の予約で満杯です。とうとう今年も花粉の季節になりました。
残念ですが、これが現実です。
耳鼻咽喉科と眼科の両科の処置診察を一気に行いまして、合理的な治療法を
判断しますので、問診が大事です。中でも「発症年齢と季節・喘息や他のアレルギー
(アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・薬剤アレルギー・化学物質アレルギー等)の
合併・過去の治療歴・現在の全ての治療薬一覧(お薬手帳か薬剤情報用紙が有用)」は
出来る限り詳細を問診表に記載、或いは現物をコピーさせて頂く事が、治療判断の最善策に
直結します。
患者さんによっては「効かなかった薬剤・治療法」を問診表に記載して頂く事がありますが、
大変感謝致します。同じ轍を踏まない事は、最低限の理です。患者さんによっては、お薬手帳を
持参されて、「毎年同じ医院で診察受けて来たんだけれども、出される薬も何時も同じで、
これがまた効かないんだよね。」と平然と話す事も多いです。無効であれば何故その旨
受診していた医師に訴えなかったのか、という疑問が沸き起こります。患者側も問題ありです。
この様な低い認識を改めないと「アレルギーは治らない」と平然と世間で口にされている言葉を
覆す事は、不可能です。確かに体質の改善は困難ですが、「体質の改良は可能です」から。
その為には医師への患者さんからの評価をきちんと伝える、訴える事が必要不可欠と
思います。自分の事を「他人事」の様に仰る方は、自己放棄であり、治療放棄でもあります。
花粉症体質の皆さん、言いたい事はごまんとございましょうが、ウジウジしていても
始まりません。積極的に対処する事をお勧めします。「相手を知り、己を知れば、
百戦危うからずや。」です。全てに通じる事と思います。
今年の花粉症は今、始まったところです。今年は例年と違った成果を上げてみられませんか。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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