出来る限り詳細に・・・

 先週週末は耳鼻科と眼科とアレルギーの混合症例ばかりでした。花粉症襲来前に何とか

治療を完了したいので、初診から治療対策に苦慮しました。

 

 慢性症状に関する症例は、長期戦であるのは当然ですが、最近症状出現発生例に関しては

決着が早そうな症状を中心に切り崩してゆく治療法を探りました。しかし「副鼻腔炎」を

中心とした症例は、つまりは「副鼻腔炎」の治療が主体になるので抗生剤を処方しない訳には

ゆかず、相当種類の内服処方を余儀なくされます。そこに「アレルギー疾患の内服・点鼻薬・

点眼薬」を処方し、更には眼科的点眼治療剤を処方する事になる症例が随分多く、

大変な待ち時間が出ました。

当院は予約優先かつ予約中心の方針を取っているのは、先の様な「色々あるけど

全部診てくれ」的症例が殆どだからです。そこへ「何となく来た」という患者さんが同じリクエストを

されますので、テンテコ舞状態が続いております。

可能ならば、新患の皆さんには「ブログ」から「トップページ」へ戻り、「問診表」を

プリントアウトされ、出来る限り「詳細に、可能な限り」状況を記載して頂きたいです。

同じく「現在の治療内容・過去の治療状況・薬剤アレルギー・血縁者の疾患等」も

可能な限り詳細にご記載頂きたいです。実際ここ2週間、緑内障家系・高血圧家系・

アトピー家系・喘息家系の方々が大量に受診されています。ご本人の治療だけでなく、

血縁者の治療内容に言及すべき場合もあります。特に体質として「薬剤障害」や「食物等の

アレルギー」は是非把握すべきです。一般的に使用する消炎剤でも家系的に「じんましん」を

起こす、といった共通点が予め判明し得るからです。

 

 度々同じ事を記載しているとは思いますが、だからこそ「出来ていないから言うんだ」という

当方の立場もご理解下さい。お願いします。

 

眼科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

耳鼻咽喉科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

アレルギー科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL