新年早々・・・!
新年早々、1月6日7日と大量の患者さんが来院され、とうとう初めてブログが
更新出来ませんでした。参りました。
一昨日昨日も眼科・耳鼻いんこう科・アレルギー科共まんべんなくかつ合併しながらの受診が
目立ちました。
気圧変動性アトピーに合併する障害が、相変わらず多く、新患の大半がそうでした。
治療自体は従来通りで問題ないのですが、色々と通院経験が有り治療内容も様々であるため、
治療方針の立て方が難しいので問診や薬の飲み合わせ等を調べる為に診察時間が
長引きます。新患の方は悪気はないのですが、自分の治療経過や治療内容はどの医者も
直ぐ分ると思って居られる様です。
実際ある患者さんが「何時も副鼻腔炎と言われて治療しているから今回も同じだと思う。」と
堂々と仰られましたが、全く別の疾患であり、早々に脳外科専門医に紹介したところ
「ウイルス性髄膜炎」でそちらから大学病院へ早々に搬送され入院治療になったそうです。
問診での合併症の頭痛の部位と症状、見え方の異常(ピントが合いにくい)と微熱で
判断しました。
多くの新患さんの宜しく無い特徴を如実に表しています。「決め付け」は宜しく無いし、
事実そうであっても合併症が有る場合は全く別疾患かも知れません。冷静に科学的判断を
共に行いましょう。
受診時にその患者さんの医療に対する立派な姿勢を確認出来る事は「身長・体重・
本日の体温」を把握しておく事です。特に中学生位までと高齢者は絶対把握されて於かれると
薬剤障害にみまわれる危険性がドカンと下がる事、間違い無しです。それと女性では
「妊娠の可能性」と「授乳の有無」とお子さんの年齢と構成です。同じ治療内容でも、
工夫の仕方が個人個人で変わりますから。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。