呼吸器内科
先週も連鎖球菌性扁桃腺炎・咽頭炎に蹂躙されておりましたが、一部報道でも
目立ち出しましたRSウイルスによる「カゼ」症状を訴えて来院される小児が目立ちます。
大きく明確な特徴がありませんので、小児科内科でもインフルエンザ様風邪症候群として
加療されています。何時もより治りにくい鼻水と咳・発熱・咳があれば、呼吸器内科受診を
お勧めします。やはり内科でも呼吸器専門医に受診する事で初診時の治療が適切である事が
望めるからです。検査内容も耳鼻科や他の内科専門医より卓越して居られます。
かつて救命救急センター勤務時代、なかなか聴診器では判別しにくい状態も「呼吸器内科」の
先生方は「なる程・・・」で明確な差異を見出し大変明快な処方をされて居ました。
そばでお手伝いしていて毎回感動して居りましたので、私は判断に迷う際は直ちに保護者に
一礼し「高次元の診断を仰ぐのが一番です。早々に紹介状を作成します。どの病院が
通院し易いか教えて下さい。」と申しまして、希望の病院の呼吸器内科に受診して頂いています。
なかなかそれでも当院への受診時期が遅れている患者さんは、緊急で受診して頂く事も多々
あります。呼吸器障害が昨年から大変目立ちます。
予防としての「うがい」は必須です。また頸部の体温を温存する事も必須です。
何れも扁桃腺の感染予防と機能安定(血流維持:寒くなると血流が停滞するので、免疫活動が
停滞します)を図る事がRSウイルス予防にも最適です。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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