成人病疾患に合併する眼底変化

 耳鼻科・アレルギー科としては「喘息・じんましん」が目立ちますが、眼科的には

成人病疾患に合併する眼底変化」の検査・治療が目立ちます。

 特に「会社の健診での指摘」は春と秋に多いのは当然ですが、それ以上に個人での

「元々気になっていたがきっかけがなくて」という方が多いです。その内「糖尿病」加療経過

10年以上の患者さんには色々と眼底変化が生じている事が多いです。

しかも「糖尿病にその後脂質異常症を併発し、更に高血圧に至った」という患者さんは、

眼底変化の頻度が急激に増加します。

 

 TVの健康バラエティー番組でも頻繁に放映していますが、「糖尿病・脂質異常症・高血圧」は

それぞれ互いに関係し合い足し算ではなく、掛け算で合併症が生じていますし、質が

大変宜しくありません。慌てて内科の主治医に「紹介状」として、眼底変化を報告しますが、

多くの内科主治医からは「それは当然と思うが、この患者自身が大変いい加減で、治療への

態度が劣悪であり、そこから再度指導してみます」という返答が多い事も注目です。

やはり「治り様が無いのに、毎日節制節制で気疲れするのが、医者には分からない。

やってられるか。」という気持ちが患者さんを取り巻く気分であり、本人の行動にブレーキを

かけて本能優先になってしまうのも、悲しいかな事実でしょう。

 しかし本人以外の環境である「家族・友人・仕事関係者等」の存在も忘れないようにと、

私は話します。前向きになられるきっかけは「自分を取り巻く関係者の思いを決して忘れないで

欲しい」という語りかけです。意外と治療不参加方の患者さんも「気合を入れ直して取り組んで

みようと思う」という言葉を引き出せます。今後何年にもわたり、同じ気持ちで成人病3種

立ち向かって貰えるように、解説・説明をして行くつもりです。

 

 なにより問題なのは「内服等加療内容をきちんと把握していない」患者さんに限って、

「検査データを把握していない」と言う事です。医師と言う「人任せ」だからです。

この傾向から上記の内容を私が語る患者さんは「まだまだ大丈夫」とも言えます。

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