現在の状況と今後の展望

 先日の内容に関する事ですが、耳鼻咽喉科に関しても「現在の状況と今後の展望」の解説を

御希望されて来院される患者さんも増えています。ご自身でも慢性副鼻腔炎や慢性中耳炎

ついての「過去の状況と現在の状況の変化」を把握されていない患者さんからの相談が

目立ちます。

 

  これまでもブログに記載して来ましたが、「副鼻腔炎・中耳炎」は大変治癒し難い疾患であり、

治療におけるガイドラインでも「長期(約半年)に渡り有効な抗生物質の内服を継続する必要が

ある」と解説されています。実際一般な基準容量の1.5倍の抗生剤を使用する事も

必要とされており、患者さん自身の肉体的負担も厳しい事も事実です。

そのため、当院受診される患者さんの大半が「数年耳鼻科に通院し毎回同じ薬剤を

延々処方され続けて、治らなかったので治療を止めた。」と訴えて来られます。治療の期間は

驚きですが、同じ様な処方を継続する事は珍しくは在りません。無効である事を訴えても

何の解説も無く処方継続する事は問題ですが、「今ここを頑張って乗り切るために

飲んで下さい。」という説得や解説が在る場合は別です。

大半はその様なケースでは無かったので、

治療を拒否された様です。この点は眼科・内科・小児科等とは違います。

問診を丁寧に行わずに判で押した様な「同じ内容の処方(do処方と言う)」は、患者さんの意思と

希望を反映しない悪しき処方と言えます。何故この様な事から脱却しないかは、個々の診療医に

尋ねるのが簡潔です。当方にその処方の継続根拠を尋ねられる患者さんが居られますが、

それにはご返答出来ません。その処方をされた医師以外に処方根拠は誰にも分からないから

です。この点は患者さんに御理解賜りたいと考えます。

   

  その点「成人病」にまつわる加療内容は論理が明快ですので、解説も明快な場合が

大半です。こちらの方は積極的に受け付けて居ります。

一部耳鼻咽喉科の処方質問には回答致しかねる場合が在りますので、悪しからず。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL