スキンケア

 一日の寒暖の差が激しい毎日ですが、この夏もかなり暑いと言う事です。最近は

スキンケアの御相談が多いようです。気候変動に連鎖して居る傾向にあると考えます。

 

 5月上旬の気圧変動による「気管支炎・気管支喘息」と「乾燥性皮膚炎・

アレルギー性皮膚炎」の連動が本年は著しかったのですが、現在もかなり

加療・経過観察中の患者さんを抱えております。

大半の患者さんは「この様な呼吸と皮膚症状の同時悪化は経験した事が無かった」と

コメントされています。まだ6月1日ですが、明日の診療予約の患者さんも

鼻主用症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)と伴に咳が止まらず、かつ皮膚の乾燥・

痒みがおさまらない。」という主訴が集中して居ます。気圧変動性アトピー体質であり、

花粉症様鼻症状+気管支症状(咳・喉のつまった感じ・呼吸障害等)+皮膚症状

(冬の様に肌がかさかさ・微妙に痒みが続く・汗をかくと余計に乾燥が悪化し

痒くてたまらない)が合併している状態を示します。アレルギーの治療に準じますが、

重症ではありませんので基本的治療で改善します。アトピー体質は、消失はしませんが、

改善し軽減化する事は可能です。

 

 心当たりの方は、御自身のこれまでの「症状の変遷・経過」を出来るだけ詳しく

問診表に記載して頂くと治療に大変役立ちます。

なお「問診表」はホームページからプリントアウトして御使用下さい。

 

眼科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

耳鼻咽喉科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

アレルギー科の問診票 印刷はこちら(PDF形式)>>

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