花粉症の合併例

 今もって花粉症の勢いが止まりません。むしろ「せき・アトピー・難聴・発熱・

味覚障害・めまい・耳鳴り」等の多彩な症状を合併した患者さんが一層増えています。


 鼻汁をかみ過ぎて耳管から鼓室へ唾液が逆流し「中耳炎」を発症している

小児が多いです。

また市販薬でごまかしていたがアトピー性皮膚炎が発症し辛くて受診して来られた

若年者から高齢者まで多数。

耳鳴り・めまい・難聴という「メニエル氏病」特有の症状を一つ、或いは二つ発症し

何とか受診されて来た学生・会社員。

全く風邪と同じ位に全身倦怠と高熱を発して来院された学童。

味が徐々に分からなくなって来たと数週間経って来院される高齢者。

この様な患者さんが多いのが今年の花粉症の合併例です。当然アレルギー反応は

免疫機能の暴走ですから、リウマチに代表される「膠原病」と同じく様々な症状が

生じても何ら不思議は在りません。

むしろ「そんな症状は考えられない」と否定する方が、治療を困難にしているのかも知れません。

 成るべく局所でのステロイド処方(点眼・点鼻・点耳・軟膏塗布)を心がけてきましたが、

かなりの患者さんに「ステロイドの内服(大半はセレスタミン、時折プレドニン)」を

胃粘膜保護剤や制酸剤と共に処方せざるを得なかったです。

今後も暫くこの傾向が続くのかと思うと大変複雑な気持ちになります。

 

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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