患者の鑑
前回の内容を見られて、事前に「問診表」を取りに来られたり、プリントアウトされて
受診される患者さんが目立ちます。患者さんの反応は明確です。
その様な患者さんは
・詳細に記載され、かつ「病歴」を別紙に詳細に記載されています。
・可能な限り、記憶を辿り「治療内容・通院歴」を経過に沿って記載されています。
・薬剤のアレルギーや体質反応についても詳細に記載されています。
特に「食物アレルギー」に関しては料理法や製品名等も記載されています。
・近親者の病歴も詳しく記載されています。
この様な傾向であり、正に医師にとって「患者の鑑(かがみ)」と言える方々です。
本当に嬉しいです。
中には「問診表」の内容だけで診断名が付く患者さんも多々居られ、その内容を
お伝えするとその患者さん方は「今まで全く、指摘された事がありません。医院で
尋ねられたけれど、全く指摘されなかった。こんな些細な事がキーワードだったとは、
全く知りませんでした。」と驚かれていました。むしろ私が驚きました。
というのも「教科書的キーワード」のオンパレードであり、
私が診断で「楽をさせて貰っている」から、驚きなのです。
今までどうして、気づかれなかったのでしょうかと、気の毒に思う次第です。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。