大人な医院

 一昨日は大変でした。訳の分からない患者が多く来院し、顧客さん達が混乱してしまい、

いつも以上に待ち時間が出てしまい気の毒をしました。


 内訳は、「別に忙しくも無いのに日曜日にたまたま開いていた眼科・耳鼻科・

アレルギー科が当院だけだったので、来ただけ。特に問題点が濃厚では

なかった。」という能天気な患者でした。つまり私に言わせると「他院通院歴が

あったり、色々と試してみたが改善せずに困っていた。知人やネットで探して

当院に来院した。事前に電話で尋ねたり、ネットや窓口で問診票を手に入れ、

細かく受診内容を記載し、正に気合を入れて来院される」患者さんが

土日は遠方から来院されて来たので、この週末は面喰いました。御高く停まる

つもりはありませんが、「問診は殆ど白紙、治療内容と経過は‘分からない・

覚えていない’と人任せ、酷い場合患者本人が‘何を直して欲しいか・何を診て

欲しいか分からない’という状態」の患者が最近増えているのには閉口します。

つまり「大人な医院」で患者さん対応をしていますので、「自己責任の概念が

分からない小人に対し、当院は合わない」と思います。他人に治療責任や結果責任を

丸投げするような患者はお断り致します。

 

 受診者の多くは、「複数院をハシゴして・治療内容や治療方針を医師と

合意する事無く・再診や病状相談を行わず・そのくせ医師の悪口を並び立てて」

居ましたが、私にその矛盾点を問診で尋ねられると返答できずに居ました。

時折残念な時間を過ごす日がありますが、春の花粉症の時期に急増する傾向があります。

慢性化・治療抵抗性増悪化・治療期間遷延化はこの様な患者に顕著に見られます。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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