中国の大気汚染
前回のブログに同意の反応が色々聞けました。嬉しい事です。
それにしても中国の「PM2.5」の被害と同じで、「アレルギー患者に被害を及ぼす輩は、
その自己行動の非道徳・非人間性を全く自覚しない」という事です。残念ながら日本も、
「厚かましい輩が有利な国家」に成り下がろうとしている様で、大変憂えます。
その中で、一昨日当院の患者で常に通院されている小学低学年の男の子が、
この様な事を言ってくれました。「先生、皆が皆バカばっかりじゃないよ。良い人も
一杯いるよ。」と。彼は生後より重度のアトピー性皮膚炎で、ステロイドの内服・
軟膏治療を回避できない少年です。
しかしある程度改善した状態で、大学病院から帰宅を許され当院が掛り付け医を
担当しているのですが、幼くして苦労しただけあり中々の「大人」振りです。
私と同じ「アトピー性皮膚炎仲間」ですが、彼には大きな人物になって欲しいと思って居ります。
中国の問題ですが、かつての日本の公害と同じですが、日本の大気汚染は
太平洋への影響が主でした。中国は地政学的に、韓国を経て日本に影響します。
ましてや日本海を越える時に湿度と共に花粉と混じり、黄砂と混じり合い
「PM2.5」粒子は悪性を増して日本人民に影響します。一応は「聞く耳があった日本」と
「天上天下唯我独尊の中国」では比較は無理です。
先ほどの小学生曰く「中国の人たちも、もっと賢くなればいいのにね、先生」です。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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