食物アレルギー

 先日、近隣の「牛丼屋」に参りました。時間が無かったので、「カレーライス・

福神漬け抜き」を頼みました。そこは時々利用しますが、大変対応がいい加減で

あまり行きたくない所でしたが、仕方なく利用しました。すると予想通り、

「カレーライス・福神漬け付き」で出されました。私はアルバイト店員に「二回、

福神漬け無しにしてくれと言った筈だ。」と付き返しました。その後数分後(!!)

見かけ上「カレーライス・福神漬け抜き」が出されました。食していて三口目ぐらいで

舌先が「ピリピリ」し出したので、店員を呼んで問いました。「これ、福神漬けだけ

除去しただけだろう。違うか。」と。慌てて作った店員を呼び出しましたら、

「福神漬けが嫌いだからでしょ。取ったら食べられるでしょ。捨てないといけないんですか。

横暴だ。」とその盛り付け担当のアルバイトは居直りました。

 「俺は、福神漬けの殆どでアレルギーを起こし数時間後‘じんましん’が起こるんだ。

だから最初から福神漬け抜きで、そっちにも迷惑にならない様に申し出ているんだが、

どういう事だ、その物言いは。」と私が訴えると急に青ざめて何も返答する事も無く、

ボーッと立ち竦んでいました。当然謝罪する事も無く、悪戯に時間が過ぎるので、

会社の連絡先の名刺と担当の名前と店長の名前をその名刺の裏に記載させて

店舗を出ました。その後はご想像の通りです。当然‘じんましん’の餌食になり

午後からの診療は大変でした。花粉症の患者さんに「お大事に」と

気の毒がられる始末でした。

 

 食物アレルギーとはこの様なものです。作る側は「面倒くさい奴」でありますが、

手を抜くと「危機管理欠如・責任問題」を問われる状況に急降下です。

食品関係・美容用品関係・衣類関係は特に明確に反応がありますから、

それらの職員は十二分にアレルギー反応を想定しての業務遂行を行う事は

当然ですが、それらを利用・使用する市民も「ひょっとしたらいきなりアレルギーが

起こるかも」と想定の上対処する事も必要な時代になったと思います。

当然アレルギー反応があり、注意していた市民(患者)に於いては、販売側の

職員からは「面倒くさい」位に「うるさく・しつこく・念押しして根掘り葉掘り」質問と

確認をしていても、アレルギーに見舞われる事があります。これが現実です。

 

 私は好んで「携帯電話電源オフ車両」に乗るのですが、それでも平気で

メールはするは、電話で喋るは、大変です。「オフ車両でない車両」は目も当てられません。

事実かつて一度だけですが、目の前の乗客が大声で携帯電話で喋り出した

自称‘会社役員’の男を「出て行け。」と怒鳴りつけました。その横柄な‘会社役員’は

「お前、何様や。お前が出て行ったら・・」と言いかけた瞬間に、

彼は「ペースメーカー使用者だ。俺を殺す気か。訴えるぞ。」と一括しました。

慌てて携帯電話をもったままその‘会社役員’は席を立ちましたが、

彼には謝罪する事がありませんでした。これが日本の現状でしょう。

私も煽りを喰ってしまいました。皆さんも気を付けて下さい。色んな意味で。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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