質問の回答
先日のブログへの御質問が多々ありましたので、まとめて記述下します。
質問内容は下記のとおりです。
・何に対してアレルギー反応が出ているか分からない場合、どの様に考えたら、どの様に対処したら良いのか。
・アレルギー体質は根本的に完治しないと聞いて居る。であれば治療などせずに、放置して我慢するしかないと思うが、良くなる保守尾は有るのか。
・市販の薬剤で適当に凌いでいる(誤魔化している)が、駄目なのか。医者に行っても、対してきちんと症状が改善しないのに、週に2回も3回も受診させられて、時間的にも経済的にも不満だ。
・市販薬では治療の意味が不十分だと医者は言うが、アレルゲンが不明なのに医院で処方される薬剤の処方決定の理由が分からない。だったら自分として「治った実感がある」方を選ぶのは当然だ。
等でした。仰る内容はいちいちもっともです。私も花粉症・アトピー持ちなので、
医師の診察には不満がありました。その為、「アレルゲン不明」のアレルギーの
治療には患者さんと相談の上、「軽めの薬剤」から処方提案し、症状改善が無い場合は
「患者さんの自覚症状と私の診察状況」とを協議して「少し強めの薬剤」に変更して行きます。
患者さん本人の自覚症状と私の診察した他覚症状・所見との比較検討で「一番適切と
思われる処方」を確定します。そしてアレルギーの治療が一段落着くまで、
一時的であっても「治癒」確認をするようにしています。再発や再発の兆候がある場合、
患者さんの「カルテ記載」されている「処方内容と経過」がきちんと残っていますから、
適宜処方が出来るのです。医者と患者さんの信頼関係ですが、当院ではこの様に
積み上げています。地味で我慢が必要ですし、共に「大人な対応・判断」を要しますが、
結果的に「治療の早道」になると思っています。回答にはなっていないかも知れませんが、
私の考える「最良の方法」と思っています。皆さんはどの様にお考えでしょうか。
またお聞かせ下さい。
緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!
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