かぜ喘息とせき
先日の内容に追加ですが、「かぜ喘息」についてコメント致します。
以前もブログに記載したと記憶しますが、所謂「風邪ひき」の治療が完了して
熱が引き・頭痛や関節痛が無くなり・全身倦怠も改善し消失したにも関わらず、
「せき」だけが少なくとも2~4週程度続く事が多い状態です。これは「喘息」として
治療するべきであり、必要以上に市販の風邪薬等を継続内服しないで適切な
治療をするべきです。かえって市販薬による「薬剤障害」を引き起こしかねません。
また同じ様な「せき」症状ですが、知識としてお持ちに成られると良いのは
「アスピリン喘息」です。
これも以前ブログで記載しましたが、「消炎鎮痛剤」の内服や湿布薬を使い始めて、
いきなり「せき」が出始めて呼吸が困難になったという状態を言います。
大人の10人に1人が、その体質であり、「消炎鎮痛剤」の使用を中止する事で
直ちに改善します。高齢者に見られますので、御家族は整形外科・内科等で
処方されたお薬でいつもと違った「せき」で苦しそうにしている場合、直ちに
主治医に連絡し薬剤の使用を中止し、対処を尋ねて下さい。
またこれらの経験が有る方は、医療施設受診時に必ず「問診」に詳細を
記載される事をお勧めします。
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