乾燥

 気温の低下に比例し、「皮膚乾燥症・乾燥性角結膜炎」の治療が急増しています。

皮膚粘膜の「保湿」不全によります。

 

 アトピー性皮膚炎の患者さんは、常にヨロイとしての皮膚の炎症により保湿不全状態に

ありますので、「保湿剤」処方を夏場でも私は積極的に勧めます。これにより明らかに

「痒みの軽減」と「皮膚症状の改善」がみられ、ステロイド剤の軽減が図れています。

ステロイド剤の離脱は厳しいですが、使用剤の量と濃度の軽減は患者さん本人にとって

大変な励みに成りますから、自ら積極的に治療参加される傾向にあります。

特に冬場の増悪にはアトピー性皮膚炎患者さんは、多かれ少なかれ「あきらめムード

(酷い患者さんはもはや‘投げやり’状態)」ですが、当院で地道に診療・加療されている方は

「悲観はしない」と前向きになられています。同じく乾燥性角結膜炎の患者さんですが、

大半は生活における「二次性ドライアイ」であり、生活周辺の「保湿」をこまめに

行う事で改善しています。点眼を積極的に行い、環境の湿度と室温を管理することで

劇的に眼症状が改善します。これにより「眼痛・頭痛・疲れ目・肩凝り・めまい等」が

すこぶる改善します。

 

 特に難しい治療や努力は不要です。私は患者さんが「嫌だ」と感じる事を

「どう回避する事が望ましいか」と患者さんと我々で相談の上治療方針を決める様に

しています。患者さんに「治療参加型診療」を推進しているのであり、それが顕著である分野が

「乾燥系」と言えると思います。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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