副鼻腔炎
秋の花粉症が比較的長引いて居ます。しかも寒暖の差が著しい為に「寝冷え」による
大人の「気管支炎・上気道炎」が急増しています。ここで意外と合併するのが「副鼻腔炎」です。
アレルギー性鼻炎の腫症状である「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」と共に、
「微熱・頭痛・悪心(胸の不快感)・全身倦怠(体がだるい)」を伴い来院される
患者さんの多くが、「副鼻腔炎(蓄膿症)」を合併しており、内科や呼吸器内科で
「カゼ症候群(上気道炎)」や「気管支炎」の治療だけではなかなか症状が改善しないと
当院に来院される事が多いです。
鼻のファイバー等で「カゼ喘息」と「アレルギー性鼻炎」と共に「副鼻腔感染(副鼻腔炎)」が
発見されます。喘息・アレルギーの治療薬を主体として、気道・副鼻腔への
抗生物質投与を充実させないときちんと治りませんから、比較的内服剤で
荒れだした「胃粘膜」に対して十分な「胃粘膜保護剤」と場合によっては
「制酸剤」を処方する事が多いです。
胃腸症状を問診で尋ねておかないと、患者さんによっては「血便」をうったえたり、
「酷い胃痛」で治療断念という症例もあります。体質的なものもあり、投薬に際して必ず、
「胃腸症状」を患者さんも説明しておくのが望ましいでしょう。
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