困った患者さん

10月初日から毎日1件程ありましたが、RSウイルスの感染が未だ終息して居りません。

当院は根本的にビル全体の規約で「発熱外来」は行えませんので、ご了承下さい。

 

困った患者は、決まって夕方診察時間が終わる頃「何とか診ろ」と電話が掛ってくるタイプです。

上記の内容で、小児科受診を促しますが、何故かしつこく食い下がります。

そうこうする内に診察受付時間終了に成りますが、それでもしつこく粘る症例の本音は、

「小児科にも無理を言って受診したが、再診をしなかったので行きづらい。」だとか

「昼間は時間が有るがママ友(?)連中と遊んでしまい、小児科が終わってしまった。」だとか

「救急隊に電話して総合病院の時間外に数日前に掛った。あまりに高額を請求され、

しかも翌日の受診を促されて、当日分の投薬しか無かった事に腹が立ったので、

病院時間外事務で大立ち回りをしたため行けない。」といった、

患者の両親側の勝手な都合によることが大半です。私は救命救急時代、

この様な理不尽な親子によく出くわしました。現在は毅然とした態度で、

きっちり「お断り」しております。先ず、両親の「人となり」の改良をなさってから、

電話なさって下さい。私は、きちんと治療を出来そうもない患者の無理な要求は

断固拒否・拒絶致します。

 

子供が気の毒です。可哀そうではありません、その様な愚かな両親の下に

生まれてきた事が気の毒なのです。少子化問題は大切ですが、

当院は当院の規約を守り、何よりも私が毎日きちんと業務が遂行できて、

職員全員が通勤して業務が遂行できる事が、社会的責務と考えます。

その為に、当院の職員全員の感染回避、その家族全員の感染の予防を

最優先課題と考えます。当然、受診されている患者さんが他の健康の保障を

守る必然が有ります。趣旨に当たらない患者さんは、ご遠慮いたします。

緑内障・白内障・黄斑変性症から風邪・花粉症・ぜんそくまで、兵庫県川西市の眼科・アレルギー科藤原医院へ!

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